2018年 05月 07日
小石原 春の民陶むら祭 2018
ちょっと足を延ばせば焼き物の街・・・という所に住んでいますので、GWは陶器市へ。
例年でしたら有田陶器市(佐賀)と、波佐見陶器まつり(長崎)へ行くのですが、
今年は、小石原 民陶むら祭(福岡)と、小鹿田焼きの里(大分)へ行ってきました。
小石原焼きが作られている東峰村は、昨年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた地域です。
小石原で作られたものを買うことで、少しですが応援につながればいいな・・・と思って。
まずはずっと素敵だな~と思っていた「小石原ポタリー」を求めに。
お手頃価格で購入できるとあって、若い方から幅広い年代の方に大人気!
今回の戦利品は、毎日プレート、パン皿、パン皿(S)、スープボウル(S)、カップ。

小石原ポタリーは「料理をおいしくする器」というコンセプトのもと、
小石原の10の窯元さんとフードコーディネーター・長尾智子さんのコラボにより開発された新しい民芸の器・・・
詳しくはこちらを↓
小石原ポタリーの器は、すべて職人さんの手作り。
白釉と形は共通で、「飛び鉋」「刷毛目」等の伝統の模様が窯元さんの作風により表情を変え、
どれもとてもあたたかみがあり素敵なんです♥
ひとつの窯元さんで揃えても良さそうですし、
(形は共通なので)違う柄で家族分を揃えても楽しい食卓になりそうかな~と思います。

小石原ポタリーが売られている会場はとにかく人が多くて、
(結構並んだかな~。売り切れないかとハラハラしながら 笑)
器を見る&選ぶ、買い物で忙しく、写真はほとんど撮る余裕はありませんでした・・・(泣)
こちらは福嶋窯さんで。

このカップ&ソーサーは本当に素敵だったんですが・・・(写真がボケていてスミマセン)

小石原焼きの代表的な技法として「飛び鉋」「刷毛目」「櫛目」「指描き」「流し掛け」「打掛け」等があるそうです。
伝統的な“和”のものから、新しいデザインのモダンなものまでさまざま。
なかなか買うことはできないような高価なものまで・・・目で楽しませていただきました(*˘︶˘*).。.:*♡

そして、道の駅 小石原へ。

こちらの道の駅は、登り窯をイメージして建てられたそうです。

小石原の50の窯元さんの作品が一堂に集まっているので、あちこち回るのはちょっと・・・というかたはこちらに立ち寄るのもいいかもしれません。

野菜や果物、棚田米や椎茸、柚子の加工品等が並んでいました。

あとは名産の高菜で作った高菜饅頭が人気とのことでしたので、おやつに♪

割ってみると高菜がたっぷり。素朴なお味で美味しかったです。

道の駅 小石原には、水害時の支援に対する感謝の言葉の横断幕がかかっていました。
だいぶ復興が進んでいるとは思いますが、
まだ向かう道すがら、あちこちに水害の傷跡が残っていました。
募金やボランティア、小石原で作られたものを買う・・・
それ以外にも何かできることはないだろうか・・・・と考えます。
小石原 民陶祭は秋にも開催されているそうですので、都合がつけばまた行きたいと思います。
そして、小鹿田焼の里へと向かいました。
つづく・・・
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